年金受給中の皆様にはちょっとうれしい話です。
あの忘れやすい「現況届け」が12月生まれの人から不要となりました。
現況届とは、年金受給者が引き続き年金を受給するために毎年1回、社会保険業務センターに郵送していたハガキ。今回、住民基本台帳ネットワークシステムを利用することで、この現況届の提出が原則不要になりました。どう変わったかを下に簡単に書いてみますと。
[現行]
@社会保険庁から誕生月の初め頃に現況届が送付されてくる
A誕生月の末日までに現況届を社会保険庁へ送付する
B社会保険庁が現況を確認の上、引き続き年金支給を決定する
[変更後]
@社会保険庁が住民基本台帳ネットワークシステムに受給者の現況確認を依頼する
A住民基本台帳ネットワークシステムが結果を回答する
B社会保険庁が2の現況に応じて、引き続き年金支給を決定する
今後は以降1月生まれの年金受給者の方、2月生まれの年金受給者の方と順次実施されます(平成18年度は11月生まれの年金受給者の方までは今までどおり現況届の提出が必要となります。)。
この取組により、現況届の提出し忘れがなくなり、利便性が向上すると考えられます。一方で、次第に一元化されることになり将来的には、社会保険庁で各個人の所得を把握し、給付水準の参考にすることなども想定されます。
参考リンク
社会保険庁 「年金を受給されている方の現況確認の方法が変わります」
http://www.sia.go.jp/topics/2006/n1120.html
住民基本台帳ネットワークシステム
http://www.soumu.go.jp/c-gyousei/daityo/

